新しいトルソー

今日のテーマは、洋服ではなくトルソーです。  


トルソーは、洋裁時に立体裁断するために使ったり、アパレルショップでディスプレイ用に使われてますね。

25年ほど前に買ったトルソー(写真左)が、腰からもげて立たなくなってしまったので、先日新しいもの(写真右)を購入しました  ※今回は写真撮影するためにガムテープでペタペタ固定してます。 


 新しいトルソーは、以前のものに比べてはるかに軽くてビックリ そしてお安い(5,000円くらい)。 ボディが発砲スチロール製で、頭とスタンドが軽い木製でできています。 発砲スチロールの外側はストッキングみたいな化繊の薄い生地に覆われていて、力を入れなくても簡単にマチ針が刺さるのがうれしい。

 「ディスプレイ用」とのことなので、おそらくボデイのサイズは1サイズしかないかなと思います。 身体のラインも、人間離れしたモデルみたいだし~(笑) 


 一方で以前のトルソーは、「洋裁用」でした。 「張り子」といってボディが硬く詰まっていて重く、外側は目の細かいリネンでマチ針を刺すのもひと苦労。 スタンドも金属製でどっしりしているから、重いけど安定感バツグン。 

ボディのサイズは色々あって、当時の私の身体サイズに合わせて購入しました。 金額も2万円ほどしたかな? 今の私は滅多に洋服を作らないので、ディスプレイ用で十分です。   


ところで、トルソーって何語なんですかね?英語ではないような・・・。 マネキンとの違いってなんだと思いますか? トルソー(torso)はイタリア語で、「胴体」の意味だそうです。


 手足や頭がない胴体だけのボディ。まさに私が持っているタイプ。 一方でマネキン(mannequin)はフランス語で、「モデル」の意味だそう。 手足や頭がついた全身のボディってことですね。


さてさて、我が家のトルソー、気が付けば4体もありました。 籐でできた大/小のトルソーと、モロッカン柄のミニトルソーは、以前アメリカに住んでいた時に「Hobby Lobby」で購入したもの。

 「Hobby Lobby」は、クラフトや生地、インテリア、家具などオシャレな雑貨がたくさん置いてある、私がだ~い好きなショップ。 なのですが、去年あたりからアメリカ以外からはHPにアクセスできなくなってしまいました。ざんね~ん。

 Instagramは見られるので、よかったら覗いてみてくださいね。 

我が家のトルソーは、家のあちこちにインテリアとして飾っています。 季節ごとに洋服やバッグを着せ替えて、洋服やさんみたいで楽しい~!



handmade kazun'

handmade kazun'へようこそ! USAファブリックを中心としたポップでカラフルな輸入生地を使って、ポーチやバッグ、雑貨小物を制作&販売しています。

0コメント

  • 1000 / 1000